今更ながら、ベストセラーの「鈍感力」を読みました。
かつての内閣総理大臣 小泉純一郎さんがこの「鈍感力」を紹介したことで話題になりましたよね。
この記事では、本のタイトルにもなっている「鈍感力」について考えていきたいと思います!!
Contents
鈍感力とは?
わたしが本書で述べている鈍感力とは、長い人生の途中、苦しいことや辛いこと、さらには失敗することなどいろいろある。
そういう気が落ち込むときにもそのまま崩れず、また立ち上げって前へ向かって明るく進んでいく。
そういうしたたかな力を鈍感力っているのである。
(「鈍感力」より引用)
本文中にも触れられていますが、無神経で鈍感な男は単なる鈍感でしかないとの事です^^;
本書「鈍感力」では、「鈍感力」について17のシュチュエーションを用いて紹介されています。
若干、繰り返し感がありますので、最後まで読まなくても途中まででもいいかもしれませんが(笑)
結論は、鈍感力を身につけようということですから(๑╹ω╹๑ )
では、どんな人に鈍感力が特に必要か見ていきたいと思います!
どんな人に鈍感力が必要?
鈍感力は失敗してもめげずに前に進んでいく力なので、全ての人に必要な力と言えます。
しかし!
鈍感力が特に必要な人たちがいます。
それは、敏感な人です!!
わたしのような(笑)
この記事を読んで下さっているあなたも、敏感な方なのではないでしょうか??
鈍感力の話をしていますが、鈍感、敏感がどちらがいいのか?
ということはありません。
鈍感、敏感ともに必要な感覚です。
大切なのは自分が鈍感派なのか、敏感派なのか認識しておいて、対処していくことだと言えます。
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敏感派の対処方法
「敏感派は鈍感になれ」、「鈍感派は敏感になれ」ということです。
ここでは敏感派に絞って話を進めていきますね。
敏感派のわたしがいうのも何ですが、敏感派ってすごいんです。
だって、空気も大体読めちゃいますし、人にも気もつかえますし、失敗しないように失敗しないようにと何事にも取り組みます。
普通に敏感派はすごいのですが、気をつかい過ぎてしんどくなってしまいます。
空気も読みすぎると、相手が「えっ?!」と思う発言ができなくなったり、人に気をつかい過ぎて自己犠牲ばかりしてしまいます。
敏感ゆえに、尖った感覚で自分自身をも傷つけてしまう恐れさえあります。
敏感過ぎる、鈍感過ぎるというのがマズイ状況なのです。
ゆえに敏感派のあなたは、「鈍感になろう」と鈍感側に寄っていくことが必要です。
何かささいなことが気になった際には、心の中で鈍感、鈍感とつぶやくことが鈍感に寄せていくことができる方法です。
成功するためには?
成功するためには?というと大げさですが、何かがうまくいくためには必ず下記の法則になります。
成功=試行回数×スキル
いくらすごいスキルを持っていても、トライしなければ絶対に成功しないってやつです。
イチロー選手がいくらヒットを打つのがうまくても、打席に立たない、バットを振らないではヒットが打てないのと同じです。
鈍感力が活きてくるのが、試行回数の部分です。
試行回数を増やそうとするためには、鈍感な部分が必要です。
だって、何かアクションを起こそうとすれば失敗するリスクもあります。
敏感ゆえに、リスクばかりに目がいってしまいますと、何もアクションを起こせなくなってしまいます。
敏感ゆえに失敗した時に立ち直れなくなってしまいます。
敏感派はすでに鋭い感性がありますので、鈍感、鈍感といってアクションを起こすことが重要です。
失敗しても、鈍感、鈍感といって失敗したことを気にしない、すぐに忘れるようにするのが大切です。
このように敏感派の人は鈍感になれるように鈍感を意識しておくことによって、敏感さをより活かすことができるようになりますよ(๑╹ω╹๑ )
まとめ:鈍感力を身につけよう
鈍感力とは、失敗した際、苦しい際にも下を向かず明るく前に向かって進んでいく、したたかな力です。
特に敏感派のあなたは「鈍感」を意識することによって、今よりきっと楽に生きられるはずです。
わたしのように(笑)
敏感で鋭いほど、自分も周りの人も傷つけてしまう恐れもありますので、楽に鈍感にいきましょうね!!