営業職として働く上で1番大切なものは何でしょうか?
ステキなプレゼン、流れるようなトーク、はたまた、分かりすい資料なのか。
営業歴14年のわたしが営業職で1番大切なのは、「断られる勇気」だと思います!
しかも、断られる勇気は誰でも持つことが可能です。
その理由についてご紹介していきますね!
Contents
断られる勇気とは?
まず断られる勇気とは、大ベストセラーの嫌われる勇気をもじったものです。
わたしは営業職を14年やっているんですが、営業って大体、断られるんですよね^^;
わたしは、いわゆる飛び込み営業ではないルート営業をしていますが、ルート営業でも新規獲得が必要です。
既存の取引だけだと、売上は伸びませんし、どんな商品・サービスでも売上低下のリスクはいくらでもあります。
常に新規獲得していないと、売上は減ってしまうというのが、営業職というものです。
新規を取るためには、新規獲得のための提案をする必要があります。
あなたが行なった提案が、100%顧客に受け入れられることは絶対にありません。
あなただけでなく、どんな敏腕営業だろうが、伝説の営業マンだろうが提案が100%成功することはないのです。
と、いうことは「提案する=断られる可能性が高い」ということです。
でも、提案しなければ、新規獲得はできません。
顧客からの「こんな商品・サービスってないの?」というのを言われるのを待っているだけだと、営業職のあなたは必要ありません。
したがって、あなたは断られる可能を恐れずに提案していく必要があるのです。
断られにくい提案の仕方は?
誰だって断られたくないので、断られにくい提案の仕方を探そうとします。
敏腕営業マンと新人営業マンだったら、断られる可能は敏腕営業マンの方が低いかもしれません。
しかし!
この記事では「営業スキル」ではなく、「提案回数」といった視点で見ていきたいと思います。
営業マンの提案が受け入れられるかは、下記の式で示すことができます。
営業スキル×提案回数
提案を受け入れてもらうためには、提案回数が必要なのです。
いくら営業スキルが高くても提案回数がゼロやイチでは、契約が取れたり、商品が売れる数が少ないです。
逆に営業スキルが低くても、提案回数さえ上げれば、契約が取れる、商品が売れることになります。
このように提案回数は、営業をする上で非常に重要なウエイトを占めています。
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ポジティブシンキングしよう
では提案回数を増やしていくには、どうしたらいいのでしょうか?
何回も断られる続けると、誰でも凹みますし、心が折れます。
(ちなみに、わたしは豆腐のメンタルの持ち主です)
断られても凹まない、心が折れないようにするためには、ポジティブシンキングしましょう。
ポジティブシンキングの具体的なやり方は、「小さな達成感を持つこと」です。
あくまで小さな達成感です。
ハードルを低く設定して下さいね!
例えば、「いつも話を聞いてくれないのに、今日は3分話を聞いてくれた」とか、「いつも資料も受け取ってくれないのに今日は資料を受け取ってくれた」
これぐらい低いハードルでいいのです。
これぐらいのハードルだったら、達成できそうですよね?
ハードルを達成できたら、自分で自分を思いっきり褒めてあげて下さい\(^o^)/
そうすれば、次にまた提案しようという気持ちになりますよ!
提案を断られても命までは取られない、と思って取り組めば気も楽です(๑╹ω╹๑ )
量が質を生む
前項では営業スキルは、考えないでおきましょうと言いましたが、提案回数が増えれば営業スキルは上がりますよ!
営業スキルって、ノウハウを学んでも身につきにくいです。
わたしも様々な営業スキル研修を学んできましたが、正直身になっているかは分かりません^^;
実戦で数をこなせば、こういうケースは前に成功した時のように話してみようといった形で数がスキルを磨いてくれます。
数がスキルを磨いてくれるので、何よりも提案する数が大切なのです。
数をこなすためには、断られる勇気が必要です。
まとめ:断られる勇気を持とう
いかがだったでしょうか?
ご紹介してきた通り、営業職で1番大切なことが断られる勇気を持つことです。
断られる勇気を持つためには、小さな達成感をもつ、ハードルを上げないといったことがポイントです。
提案回数をこなせばスキルは後からついてきます。
ぜひ、断られる勇気を持って提案回数を増やしてみて下さいね!
ご紹介した内容が、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。