この記事では転職経験者による、転職のメリット・デメリットをお伝えしていきます。
実際のわたしのケースで見ていきますので、具体的かと思います。
転職したいけど迷ってる
実際、転職ってどうなの?
といったことでお悩みのあなたのご参考になれば幸いです!
Contents
わたしの転職したキッカケ
簡単にわたしが転職したキッカケをご紹介します。
新卒で医療系の会社に営業職として入社しました。
4年ぐらい働いたころから、会社の将来性に疑問を感じるのと、紹介する製品に自信が持てなくなったことから転職を意識するようになりました。
したがって、わたしの転職理由は、「会社の将来性」、「やりがい」ということになります。
結果的に新卒から入社5年目で、同業の医療系会社の営業職として転職しました。
転職のメリット
やりがい
転職した会社では営業として、製品を自信を持って紹介できるようになりました。
営業にとって、製品を自信を持って紹介できるというのは、やりがいを感じるものです。
わたしの場合、やりがいを求めて転職した訳ですので、転職したメリットといえます。
やりがいを求めての転職でなくても、転職すると心機一転ということでやりがいが持てるのが普通です。
逆に、転職してやりがいが持てないような転職であれば、やめておいた方がいいと思います。
年収が上がった
転職の大きなメリットであるのが、年収が上がるということです。
日本の会社では役職がつかないと、なかなか年収が上がらなかったりしますよね。
実際にわたしのケースでは、550万円から620万円に年収が上がりました!
なんと、12%以上年収が上がっています。
普通の昇給では12%も上がることはないですので、年収が上がるというのも転職のメリットです。
転職は年収を上げるチャンスです。
チャンスなのですが、応募企業との年収交渉には転職エージェントを活用した方が好ましいですよ!
理由は、年収の交渉は難しいからです。
求職者という立場である、日本では年収を上げてほしいといった主張は印象がよくないといった背景によってです。
勤務地を変えられる
転職する前の会社も全国転勤の会社では、転職した会社も全国転勤の会社です。
これはたまたまなのですが、勤務地が地元でした。
結果的に地元に帰ることができました。
当時は独身だったので、面接でも「全国どこにでも行きます!」と言っていましたが、現在では結婚して子どもも生まれ、マンションも買いました。
ライフスタイルは変化しますので、独身であっても勤務地は転職の際に考慮に入れた方がいい項目だと今だったら思います。
転勤したくない、転勤できなくなったという理由で転職する人も多いのが転職の実情です。
実際にわたしも転勤したくなくなっていますので、転勤辞令が出たら再度、転職も視野に入れています。
将来性の会社を選べる
わたしは会社の将来性に不安を感じて転職した訳ですが、入社した現在の会社は転職前の会社に比べて、製品開発力があります。
そういった意味では、転職は成功だったといえます。
しかし、10年先、15年先といったことは正直分からないし、予測もできにくいのが実際だと思います。
だって、東芝が潰れそうになるなんて、10年前に誰が予測したでしょうか。
10年スパンぐらいで将来性を考えるのは正直、難しいかなといえます。
5年ぐらいであれば予測もつきやすいかと思うので、勢いのある会社、業界に転職してやりがいを求めるのもアリだと思います。
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転職のデメリット
転職に抵抗がなくなる
悪い意味で転職に抵抗がなくなります。
おおげさにいえば、ちょっとイヤなことが頭によぎると転職を考えてしまいます。
わたしだけかもしれませんが・・・。
実際、わたしの周りでも1回でも転職してる同僚は2回、3回と転職しているケースが多いです。
転職しすぎると印象がよくなくなる
転職回数が2回、3回ならいいのですが、5回、10回になると、転職経験のあるわたしでも多すぎじゃない?!と思ってしまいます^^;
転職回数が多いと、下記のような印象を持たれてしまします。
またすぐやめそう
ワケありだから転々としているんだな
転職回数は多くなり過ぎないようにしましょう!
今まで築いてきた関係はリセット
転職すると築いてきた関係はリセットされます。
「そんなことないよ!」ってケースもあるかもしれませんが、少なくともわたしの場合はリセットされました。
わたしは営業職ですが、転職前に担当していたお客さんと転職後のお客さんと繋がりはなかったからです。
また、社内で築いたネットワークも使えなくなります。
なんたって社内ですからね。
ただ、身につけた能力はリセットにならないのと、良くしてくれた先輩とは連絡を取り合ってます。
今の時代だと、電話、メール、LINE、SNSの活用でリセットせずに、うまく新しい会社に引き継げるといいですね!
転職してもマンネリはやってくる
やりがいも求めて、やる気満々で転職してもマンネリはやってきます。
わたしも転職後にマンネリ化しました^^;
転職すれば、マンネリ化が解決しますが、転職だけで解決すると一時しのぎとなります。
新しいチャレンジをする
あえて逆のことをやってみる
新しい人や物に興味を持つ
こういったことを仕事でも取り組めば、マンネリ化を防げるのではないでしょうか。
年収が上がるとは限らない
転職のメリットで、年収が上がるとお伝えしておきながら、デメリットにも記載しています。
転職で必ず年収が上がる訳ではありません。
転職の際は採用時に会社との交渉によって、年収が決まります。
転職によって年収を上げたいのであれば、転職エージェントを活用すべきです。
あなたと企業の間に入って交渉してくれますよ!
希望勤務地が叶うとも限らない
全国転勤の会社では、希望勤務地が叶うとは限りません。
したがって、「やりがい」、「年収」、「希望勤務地」といった中で自分の優先順位を決めておくことが重要です。
希望勤務地が優先度が高いのであれば、転勤のない会社を選ぶことがあなたにとって、転職してよかったという結果になりますよね!
転職した会社が思っていたのと違う
転勤してたら、思ってたのと会社と違うということにならないようにしましょう。
わたしが思ってたのと違うのは、思ってた以上に会社がドライでした^^;
わたしは外資系の会社に転職したのですが、アメリカの会社はリストラが怖いから、リストラしてなさそうなヨーロッパ資本の会社にしようと決めました。
しかし、我が社は部署ごと潰してきたことが数回あり、リストラしない会社ではありませんでした・・・。
日本企業でもリストラをしているので、リストラ自体が珍しいことではないのですが^^;
わたしの経験からいえることは、外から調べられることは徹底的に調べて、社員の人とコンタクトが取れるならば、実際のところを聞くべきです。
「やっぱり元の会社に戻りたい!」ということにならないように、転職するのであれば熟考に熟考を重ねましょう!
転職エージェントでも情報を持っていますので、エージェントの人に聞くのもいいでしょう!
転職するなら
家族とよく相談しましょう
パートナーがいる場合には家族とよく相談しましょう。
転職が決まった!?
聞いてないんだけど!?
と、なると具合が悪いです。
転職では会社が変わることによって、ライフスタイルに直結しますので、必ず相談しましょう!
親には相談しなくてもいいです。
親世代は転職をよく思っていないケースが多く、反対されるだけです。
転職エージェントを活用しましょう
転職エージェントを活用することによって、エージェントに会社との交渉をしてもらえますし、転職活動のアドバイスももらえます。
わたしも転職の際には、エージェントの方に大変お世話になりましたよ!
利用者は転職エージェントを無料で利用できますので、利用しない手はありません。
(転職エージェントは企業からお金をもらって運営しています)
転職エージェントについては、転職最大手のリクナビ系の「リクルートエージェント」がオススメです。
最大手なので、間違いないと思います!
まとめ
いかがだったでしょうか?
わたしのケースを交えた転職のメリット・デメリットをご紹介しました。
転職にはメリット、デメリットがありますので、ご自身でよく考えて下さいね!
さいごにダーウィンの進化論はご存知でしょうか。
最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。
転職という変化が、あなたにとっていい変化になることをお祈りしています!