マンションのメリット・デメリットについて、3年前に新築マンションを購入したわたしがご紹介したいと思います。
(これまで戸建てに22年、マンションに14年住んでいます)
実際にマンションってどうなの?
マンションか戸建てで迷っている
といったあなたのご参考になれば幸いです!
Contents
マンションのメリット
割安感がある
マンションの1番の売りとも言えるのが、割安感があるということです。
1軒1軒と戸建てを建てるより、マンションを1棟作ってたくさんの人に住んでもらえば、効率がいいです。
効率がいいことによって、戸建てよりもマンションは割安に住むことができます。
わたしがマンションを買った地域でも、マンションの方が価格が10%ぐらい安いです。
(3階建てにすれば、わたしの地域では戸建ての方が安いですが)
建物にもよりますので、一概にはいえませんが、同じような条件の建物を探せば、マンションの方が割安でしょう。
売りやすい・貸しやすい
戸建てと比べて、マンションの方が売りやすく、貸しやすいです。
なぜなら、マンションの方が個性がないからです。
個性がないと聞くと、マイナスイメージを抱きがちですが、戸建ては家主の個性がクセになってしまいます。
その点、マンションはクセがないので、売りやすく、貸しやすいです。
ほとんどのケースが一生住む!ということで持ち家を買うと思いますが、持ち家を買ってからも未来がどうなるかは分かりません。
売りやすく、貸しやすいマンションを選んでおく方が、未来への選択肢を多く残すことができますよ!
関連記事:【決定版 】転勤族の持ち家は、絶対にマンションにするべき!
冷暖房がよく効く
マンションは、壁が分厚く機密性が高いので冷暖房が効きやすいです。
夏も冬も快適に過ごすことができます。
特に冬の朝は、マンションでよかったなぁとしみじみ思います(笑)
冷暖房が効きやすいということは、冷暖房費の節約にもなります。
フラットである
フラットであることで、「掃除」と「洗濯」が楽です。
重い掃除機を2階に持ち上げる必要もありませんし、洗濯物を2階のベランダに干しに行かなくてもいいのです。
掃除であれば、お掃除ロボットのルンバを使えばもっと楽です。
フラットであるマンションは、ルンバとの相性が抜群です!
我が家でも掃除はルンバにしてもらっています。
妻が選ぶベスト家電はルンバとのことです(笑)
セキュリティも安心
比較的新しいマンションであれば、オートロック、監視カメラがついていますのでセキュリティ的にも安心です。
警備会社にも加入しているマンションも多いのではないでしょうか。
うちのマンションではALSOKにも加入していますので、なおさら安心です。
戸建てでももちろん、ALSOK、セコムに加入することはできますが、月々の支払いを個人でしなければいけないので、躊躇してしまうのではないでしょうか。
(マンションでも管理費から支払われているので、結局は居住者が支払っているのですが・・・)
高層階に住むことも可能
マンションであれば、4階以上の高層階に住むことが可能です。
戸建てだと、3階が限界ではないでしょうか。
高層階に住めるというのはマンションの魅力といえます。
(うちは2階ですが・・・)
高層階のメリットとしては、
虫が出にくい、景観がよい、セキュリティがさらに強固といったところでしょうか。
高層階に住みたいのであれば、マンション一択です!
住居者用サービスの存在
マンションには居住者用サービスが、存在します。
例えば、「24時間のゴミ捨て」や「宅配ボックス」などです。
これらはマンションならではといえます。
(まぁその分、管理費は払っています)
関連記事:24時間ゴミ捨てと宅配ボックス付きのマンションに住もう!!
大規模マンションであれば、キッズルームや来客用の宿泊部屋があったりもします。
部屋の外のことは管理会社がしてくれる
マンションでは、自分の部屋以外の部分は共用部となりますので、自分の部屋のことだけすればいいです。
例えば、「廊下の掃除」であったり、「ゴミ置場の管理」とかですね。
自分の部屋だけでいいので、家にかける労力が少なくてすみます。
(繰り返しですが、その分、管理費は払っています)
マンションのデメリット
共同生活である
マンションの最大のデメリットですね。
マンションは、一国一城の主ではないのです。
基本的には、上下左右に住人がいます。
最上階や角部屋にすれば、他の住人と隣接する部分は少なくできますが、ゼロにはできません。
隣接する住人がいるゆえに、トラブルが起きることもあります。
1番多いのは、音の問題ですね。
わたしも子どものジャンプで、階下の方にご迷惑をお掛けしたことがあります・・・。
音の問題は、マンションであればずっと付きまといます。
関連記事:マンションの騒音対策〜下のお宅へのフォローの仕方〜
管理費・修繕積立費
マンションでは管理費・修繕積立費を毎月支払い続けないとなりません。
わたしのマンションでは管理費は月額11,500円、修繕積立金は月額5,800円です。
(マンションによって金額は違います)
管理費・修繕積立費はマンション代金を一括で支払ったり、ローンを完済しても、マンションに住む限りはずっと払い続ける費用となります。
管理費があることによって、メリットで紹介した居住者サービスや共用部の清掃といったサービスを受けることができます。
修繕積立金は良いように取れば、強制的に家のメンテナンスをしてくれるので、自分でメンテナンスができない人にとってはメリットといえるかもしれません。
部屋の外側を自分の思うようにはできない
先述しているようにマンションでは自分の部屋しか、自分で管理できる権限がありません。
したがって、模様替えで外壁の色を勝手に変えたり、自分の部屋の前の廊下の素材を自分好みのものに変えたりといったことはできません。
あくまでリフォームできるのは、自分の部屋の中だけになります。
庭がない
1階であれば庭のついているマンションもありますが、基本的にはマンションには庭がないです。
老後には庭いじりがしたいな、と思ってもマンションでは庭いじりはできないです。
庭がないということは、マンションでは家の中で自然に触れることが限りなくなくなります。
マンションで自然を感じたいのであれば、観葉植物を置くようにしましょう!
駐車場
マンションでは敷地内駐車場があっても、利用料金が無料ということはほとんどありません。
したがって、マンションに住み続けるとずっと、駐車場代はかかってしまうことになります。
敷地内駐車場も台数に限りがあれば、敷地外に借りないといけないといった事態にもなります。
マンションによっては、機械式駐車場という可能性があります。
駐輪場
駐車場同様にマンションでは、駐輪場も有料のことが多いです。
(うちのマンションでは月額100円〜200円です(価格は位置によって異なります))
しかも、駐輪場も台数制限があります。
うちのマンションでは1部屋につき、2台しか借りられません。
4人家族だと確実に足りませんよね・・・。
停とめられない自転車は、部屋の中に持ち込むしかありません。
しかも、スライド式の自転車置場だと、自転車をとめるのが大変です。
わたしのマンションでも子どもを乗せる電動自転車が巨大で、自転車置き場のスペースを圧迫しております・・・。
廊下には物を置けない
先述しているように廊下は、共用部になりますので、自分のスペースにはなりません。
したがって、自分の部屋の前のスペースに、自転車や傘を置くことはできません。
(廊下にあるトランクルームは自分の持ち物を置くことができます)
ペットに制限がある
マンションではペットに制限があります。
最近では犬やネコなど一般的なペットは、管理組合に届け出を出せば飼えるようになってきてます。
しかし、犬でも大型犬は飼えないので、どんなペットでも飼える訳ではありません。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
実体験としてのマンションのメリット・デメリットをお伝えしました。
わたしは実際、マンションにしてよかったと思っていますよ!
この記事があなたの家探しのご参考になれば幸いです。