あなたは、仕事で100点を目指していませんか?
頑張るのはいいことですが、仕事は100点を目指してはいけません!
では何点を目指せばいいのか?
仕事は80点を目指しましょう!!
仕事によっては、100点を目指さないといけない仕事もあります。手術なんかは100点を目指して欲しいですよね。
しかし、ほとんどの仕事は80点でいいのです。
80点を目指した方がいい理由をご紹介していきたいと思います!
Contents
早さと結果
実際、仕事においても完璧はなかなか目指せないものです。
仕事の完成度と速さについて考えていきたいと思います。
スピード
例えば、3日で80点の完成度と14日で100点の完成度、どちらがいいと思われますか?
早さと成果は下記のような経過をたどります。
手書きですみません(笑)
Apple Pencilを使いたくて手書きしてみました。
仕事の完成度が80%を超えた辺りから、完成度の伸び率は鈍化します。
このグラフにしても伝えるのが目的なので、めっちゃくちゃキレイでカッコいいグラフでなくてもいいのです。
むしろ、手書きの方がインパクトがあって1回見たら忘れないのではないでしょうか。
早さを出すには大枠を考えて、大枠を補完するようにしていけばいいと思います。
例えば、このブログであればタイトルを考えて、見出しを作って書き始めていくと、書く内容が定まっているので、「何も考えずにとりあえず書こう!」よりも早く仕上げることができます。
書類でも同じことがいえるのではないでしょうか。
スピードを意識して早く80点を目指しましょう!
IT機器
仕事を早くするためには、「ipadなどのタブレット」を利用するのがいいと私は考えています。
実際に私はメールの送信、確認は、ipadで行なっています。
ipadなどのタブレットのいいところとして立ち上がるのが、早いのでスキマ時間で仕事をしやすいです。
PCだと立ち上げに時間がかかってしまって、どうしても短時間だと面倒くさくなってしまいます。
スキマ時間もバカにはできないですよ!
スキマ時間5分×6回で30分になります。
30分あればかなり仕事を前に進められますよね?
スキマ時間の活用は効率がいいのです。
タブレットでもPower Point、Excel、Wordのアプリがありますので、スキマ時間での会議資料の作成、エクセル資料の確認といったことも可能です。
参考:Power point アプリ(iOS) Excel アプリ(iOS) Word アプリ(iOS)
参考:Power pont アプリ(android) Excel アプリ(android) Word アプリ(android)
新たにタブレットを持つのは維持費がというケースであれば、格安SIMで運用するといいですよ!
格安SIMは独自の回線を使っている訳ではなく、docomo、auの回線を借りて運営しているため、電波が届く範囲は同じです。
私も格安SIMを使用していますが、何の不自由もありません。
格安SIMを使用するなら、大手のmineo(マイネオ)などを利用しておくといいと思います。
格安SIMを利用する場合には、SIMフリーの端末を手に入れましょう!
タブレットを活用して仕事に早さを出しましょう!!
アップデート
早く仕上げて一旦完成・提出してしまってから、アップデートしていけばいいのです。
あなたのスマホのアプリもしょっちゅうアップデートしていますよね?
アプリのように何百万人に使われているものでさえ、頻繁にアップデートするのです。
あなたの仕事も80点で一旦、完成させてその後の状況に合わせてアップデートしていく方が、世の中の変化についていくことができます。
100点でアップデートされないものよりも、価値を生み出していくのではないでしょうか。
80点になったら、自分の手からドンドンとリリースしてアップデートをするようにしていきましょう!
プランA、プランBを用意する
仕事に取り掛かる前に仮説を立てましょう!
その仮説に基づいてプランA、プランBを考えるのです。
もちろんプランA、プランBも80点の出来でいいです。
仮説は情報を集めて精度を上げるべきなのですが、仮説なので必ず合っているとは限りません。
仮説も時間をかければ100点に近づくでしょうが、100点にするためには時間がかかってしまいます。それでは仮説の良さを活かせません。
仮説も80点の出来でよいのです。
その際に1つのプランしかなかったら、仮説がもしハズレた場合、ゼロになってしまいます。
プランA、プランBをそれぞれ80点で作っておけば、プランAがダメであってもすぐにプランBを提案できるので、スピード感を出すことができます。
また、顧客や上司が悩んでしまっても、プランA、プランBがあれば、「プランA、プランBのどちらにしますか?」と2択に持っていくことができます。
そういった意味でもプランBの存在は大きいのです。
80点の仮説で、80点のプランA、プランBを作っておきましょう!
スポンサーリンク
質問
質問をして求められているものをしっかりと確認することは非常に重要です。
確認するために有効なのが質問です!
80点の出来で早く対応できたといっても、求められているのもと方向性が全然違えば0点にもなってしまいます。
顧客、上司などあなたの仕事を評価する人は、どこを評価するか?
質問する場合には、価値を意識するといいです。
価値を意識するって??
例えば、あなたが車を売っているとします。
その際に車の特徴ばかりを説明しても、正直中々売れないでしょう。
では、車を売る時の価値は何でしょうか?
1例ですが、「子どもと楽しい思い出を作りたい」というのが価値であるならば、キャンプやスノボに家族で乗れて、荷物もたくさん積める車(商品)が必要となってくる訳です。
車を売る際の価値は、「子どもと楽しい思い出作り」が価値となるのです。
価値は、お客さんそれぞれによって違うので質問することが重要です。
そこさえ押さえれば、後はスピードです。
質問することで先述した「仮説の精度」も上げることができます。
元々、仮説に基づいて質問をすればいいので、仮説と質問は下記のような相関になります。
質問や仮説の精度が上がれば、おのずとも仕事の成果も上がりますよ!
まとめ
いかがだったでしょうか?
仕事は80点を目指せ!といったことを具体例を交えてご紹介しました。
80点を目指すことによって早さを出して、アップデートしていけばいいのです。
アップデートが「仮説の検証」であったり、「トライ&エラー」ということになってきます。
世の中の流れはドンドン早くなってきています。
早くなっている流れに置いていかれないようにしていきましょう!
今回ご紹介した内容があなたのお役に立てれば幸いです。