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【気をつけたい】上司を内部告発して自分は退職してしまう?!

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上司が鬱陶しい、上司との関係がよくないとツライですよね。

そんな時に上司を攻撃できるネタを見つけたり、上司のコンプライアンス違反を発見!!

と、なると内部告発が頭によぎりますよね。

コンプライアンス違反は企業の存続にも関わるので、適切な対処を取るべきですが、コンプライアンス違反を内部告発して、自分の居場所がなくなっては元も子もありません。

わたしがサラリーマン生活を14年間してきた中で、上司の内部告発を2件見てきました。

その結果と、結果から分かった対策についてご紹介していきたいと思います!

 

Contents

事例1:ハラスメント(主にセクハラ)

わたしが所属している地方の支店において、事務職の女性2人から上司である支店長のハラスメント(主にセクハラ)が内部告発されました。

結果から言うと、内部告発された支店長は会社に残って、被害者であるはずの事務職の女性2人は退職しました。

今から8年前の話なので、コンプライアンスが強化されている現在とは少し対応が違うかもしれませんが・・・

支店長は会社上層部ともコネクションがあり、会社としてもセクハラを認めたくなかったのかな?というのが、外野から見たわたしの見解です。

その支店長は、さすがに支店長職は変えられてましたが、会社には残ることはできてました。

一方、事務職の女性2人は退職です。

ハラスメントは決して許されることではありません。
内部告発という対応も何も間違っていません。

しかし、会社を退職という結果は2人が望んでいた結果ではないと思います。

結局、内部告発をして居づらくなって辞めてしまったのです。

 

事例2:上司の社内ルール違反

事例2は、営業職Aさんは上司と折り合いがよくなく、バチバチやってました。

そんなバチバチやっている際に、上司の社内ルール違反を発見しました。

Aさんはチャンスと思って、コンプライアンス部門に内部告発しました。

調査が行われ、上司の社内ルール違反が確認されてその上司は降格して、転勤となりました。

Aさんはシメシメと思ってたら、Aさんもまったく希望していない地域への転勤となりました・・・。

表向きは通常の人事となってますが、誰がどう見ても内部告発した結果が転勤を招いたと受け取れます。

結局Aさんは希望してない地域への転勤が気に食わなくて、会社を辞めてしまいました・・・。

降格させられた上司も、結果的に会社を辞めました。
内部告発に関わった2人が、2人とも会社を辞めてしまいました。

上司に関しては、社内ルール違反をしていたので擁護できないかもしれません。

Aさんは会社を辞めるつもりで上司を内部告発したのでしょうか?

会社を辞めるつもりではなかったのでは?というのが外野から見たわたしの見解です。

しかし、希望してない地域への転勤、結局居づらくなって退職してしまっています。

 

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内部告発するときには、自分の身の安全の確保を

もちろんハラスメントや社内ルール違反、不正は絶対にいけません。

しかし、事例でも紹介したように会社が管理職側を守るケースを見てきました。

そのことから言えることは、内部告発する際にも自分の身をしっかりと守ることです。

内部告発して自分は退職ではシャレになりません。
元々、辞めたいのであれば話は別ですが・・・

自分の身を守るためには、下記の対策が考えられます。

・上司の上司に相談する
・他部署の立場がある人に相談する

上記のような対応をして、まずは自分の味方を作っておくのです。

内部告発して自分も退職では、シャレになりませんからね!

まずは自分の身を守ることを固めてから、然るべき対応を取って下さいね!

 

会社を辞めてもいいのなら

もし、こんな会社を辞めてやる!という形で立ち向かうのであれば、転職エージェントに登録しておくといいです。

転職エージェントに登録して、転職活動と並行して内部告発などをするのです。

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転職については下記の記事をご参考にして下さいね(๑╹ω╹๑ )

【実体験】 転職経験者が伝える「転職のメリット・デメリット」この記事では転職経験者による、転職のメリット・デメリットをお伝えしていきます。 実際のわたしのケースで見ていきますので、具体的かと...

 

まとめ:まずは自分の身を守ろう

正義感や上司への積もり積もった思いを晴らすのも大事ですが、まずは自分の身を守りましょう。

不本意な退職は、あなたもしたくはないはずです。

残念ながらわたしは、告発→退職の流れを見てきているので、普通にあり得ることと言えます。

あなたが不本意な退職にならないことを祈ってます。
あなたの身はあなた自身でしか守れないのですから。

ご紹介した内容が、少しでもあなたのご参考になれば幸いです!