「転職をしよう!」と決意して案件を探すものの、何やら年収が下がってしまいそう。
転職して年収が下がるという際に、あなたならどうしますか?
せっかく転職するんだから、年収を上げたいというのが本音だと思います。
しかし、私は「年収が下がる転職もアリ」だと思っています。
その理由についてご紹介していきますね!
Contents
優先順位
そもそもあなたの転職理由の優先順位は、どうだったのでしょうか?
転職理由の優先順位は下記の様なものが考えられます。
・希望勤務地
・給料アップ
・仕事内容
・勤務体系(勤務時間等)
・会社の将来性
・職場の雰囲気
・会社の知名度
あなたの中で「年収」は、優先順位はどうだったのでしょうか?
もし年収が転職理由の1番の理由であれば、年収が下がる転職は難しいかもしれません。
一旦入社時には下がってしまうが、昇給の上がり幅が大きいければ、結果的に将来的には年収が上がる可能性もあります。
念のため転職先の企業に確認するとよいでしょう!
共働き
転職によって年収が下がってしまっても、共働きすれば「家庭としての年収は上がる」場合もあります。
例えば、
・あなたの転職によって残業が減って、妻が働きやすくなる
・転職によって実家の近くで勤務できるようになり、子どもの面倒を親に見てもらえるようになり、共働きが可能になる
上記のようなケースだと共働きがしやすくなります。
共働きができるようにするために転職するというのは、私は非常に重要だと思っています。
なぜなら、「リスク分散」できるからです。
家庭内であなたの収入1本である場合、「あなたの会社が潰れる」、もしくは「リストラ」されてしまったら収入がなくなってしまいます。
つまり、「あなたの会社に依存し過ぎていること」になります。
あなたの会社が潰れた、リストラされた際でも妻の収入があれば、当面の生活費には困らないでしょう。
したがって、「共働きの方がリスクマネジメント」になるのです。
一例として、「夫の月収が60万円」というのはなかなか難しくても、「夫の月収が35万円」、「妻の月収が25万円」あれば、「家庭として月収が60万円」になります(税金は考慮してません)。
共働きがいかに重要かがお分かりになると思います。
妻の25万円は、パートでは正直難しいのではないでしょうか?
妻も正社員である必要があるのです。
あなたの年収を下げてでも妻が働きやすくなるために、
・残業の少ない業界、企業に転職する
・転勤のない業界、企業に転職する
上記のような転職が必要かもしれません。
夫が転勤族の場合、妻が正社員でもあっても「退職して夫の勤務先について行く」というのが大半のケースです。
妻は、転勤先では正社員になれずにパートでしか仕事ができない。
したがって、夫の給料頼みになってしまう。
夫の給料頼みなので、勤めている会社が少々ブラックでも我慢せざるを得ないというのが、現実に起こっています。
高度成長期の時代には、転勤族の夫に妻が退職してついて行っても、会社が終身雇用だったので問題ありませんでした。
しかし、もはや終身雇用は崩れつつあります。
終身雇用が崩れつつある現代では、夫、妻ともに正社員で働き続けられる環境を整えておくことは非常に重要です。
年収を下げてでも転勤のない業界、企業に転職をして妻が正社員で働き続けられるようにすることは、リスク分散になり、これからの時代の働き方だと私は考えています。
現在独身であっても、結婚した際に妻が働き続けられる環境にしておくことは大切です。
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副業
次に年収が下がってしまった分を「副業で補う」という方法です。
副業に至っては政府も容認していることから、これからどんどんと副業に注目が浴びるようになってきます。
じゃあ、「どういう副業をすればいいの?」ということですが、
下記のような副業が候補となります。
・ブログ
・せどり
・クラウドワークス
得意なことを副業にすれば、「楽しんで続けられて」「お金も稼げる」と一石二鳥です。
私は文章を書くことが好きなのと、自分のコンテンツを持ってみたいと思ったので、ブログを始めました。
ブログ
手軽に始められる副業としては、「ブログ」が挙げられるでしょう。
ブログって日記じゃないの?どうやって稼ぐの?
ブログで収入を得るためには、2つの方法があります。
・広告収入
・ブログで商品・サービスを売るアフィリエイト
ブログで「広告収入」を得ることができます。
1例として、ブログを読んでいると「スポンサーリンク」と書かれた広告が表示されますよね。
このブログにもありますよね!
その広告がクリックされれば、ブログの運営者に広告収入が入ってきます。
たくさんの人にブログが読まれれば、それだけ広告もクリックされることが多くなっていきます。
もう1点がブログで商品・サービスを売るアフィリエイトです。
アフィリエイトって何?
怪しいやつなのでは??
アフィリエイトというのは超簡単に言うと「自分のサイトで、企業の商品(サービス)を宣伝・販売するネットビジネス」のことです。アフィリエイトとは?その仕組みをイラストを交えて徹底解剖してみた!より
Amazonや楽天でもアフィリエイトで商品を販売していますので、怪しい商売ではありませんよ!
ブログのいい点は、「初期投資」がかからないことです。
「はてなブログ」や「ライブドアブログ」といった無料ブログでも始めることが可能です。
ブログの始め方は、ヒトデさんという有名ブロガーのサイトが参考になりますよ!
hitodeblog
せどり
せどりとは?
古書業界で、転売を目的として同業者や愛好家から古書を買い取ること。特に、掘り出し物を見つけて高く転売すること(goo国語辞書)より
せどりは、要するに「掘り出しものを安く仕入れて、高く売る」ということです。
最近では「メルカリ」で個人でも、スマホで簡単に商品を売れるようになりましたよね。
自分の知識・興味があるの分野で「掘り出しもの」を見つけることができる人には向いていると思います。
「安く仕入れて高く売る」というのは商売の基本ですので、「実践的な商売の勉強」にもなります。
せどりの注意点としては、「商品を仕入れる必要」がありますので、売れない際の「在庫リスク」があります。
せどりを始めるのであれば、小さい額の商品から始めた方がいいでしょう。
クラウドソーシング
自分のスキルを副業のできるのが「クラウドソーシング」です。
「ランサーズ」や「クラウドワークス」、「ココナラ」といったサイトに登録して、サイトに募集されている案件を探して、仕事をするといった形式です。
自宅にいながら、自分のスキルで稼ぐことができることがメリットです。
私もブログ、ツイッターもアイコンのイラストをココナラでお願いしました。
3000円でキャラクターのデザインをお願いして、依頼した日中に納品してもらいました。
3000円のうち、運営に手数料を取られるとしてもイラストを書くのが好きであれば、さっと3000円稼げるなら副業としてはいいのかなと思います。
副業の注意点
年収を減った分を副業で補う場合には、「残業」が少ない業界、企業を選ぶべきです。
残業しまくって、「副業もプラス」となると体を壊してしまいますので・・・。
なお、副業を始めることは、入社先の企業の上司・同僚には絶対に言わない方がいいです。
もし本業でミスした際に「お前は副業なんかしてるからだ」と言われてしまったり、副業で大きく収入を得ていることを知られたら「嫉妬」されます。
嫉妬は怖いですよ。気をつけて下さい!
「副業で大きく稼ごう!」と思っても、高額のセミナーに行ったり、高額な商材は買わないようにして下さいね。
「楽に稼げます!」といってる高額のセミナー・商材は大体、怪しいです。
くれぐれも気をつけて下さいね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
年収が下がって転職すべきかについて、私の考えも交えながらご紹介しました。
私は「リスクを分散させること」が非常に重要だと思っており、共働きすることや副業することによって「リスクマネジメント」ができると考えています。
1つの会社に依存し過ぎるのは、ハッキリ言って危険です。
なぜなら、東芝やシャープでさえも潰れそうになるのですから・・・。
リスクマネジメントできる環境を作るために転職が必要であれば、早い段階から準備をしておくとよいと思います。
転職活動をする際には、「サイトに登録して自分で探すもの」と、「転職エージェントを利用できるもの」の2つがあります。
迷わず、「転職エージェント」を利用しましょう!
リクルートエージェントは、転職最大手企業なので安心して利用できるエージェントですよ!
エージェントがあなたと企業の間に入って交渉してくれるので、希望の条件を伝えやすいです。
費用は、もちろん「無料」です。
転職エージェントは、あなたが転職できたら転職先の企業から報酬をもらうので、あなたには費用は一切かからないのです。
「登録も5分」で可能です。
登録したからといって必ず転職しないといけない訳ではないので、まずは登録だけでもしておくといいと思います。
実際に私は転勤族ですが、もし転勤辞令が出たら転職しようと思っています。
理由は下記の通りです。
・現在は私、妻の実家の近くなので、共働きするための協力が親から得られている
・マンションを購入済
・双子の娘を転校させたくない(双子だと元々、目立つのに転校生となると・・・)
1番大きな理由は、共働きを続けたいというのが理由です。
先述したように共働きの方がリスク分散になるので、これからの時代には相応しいと私は考えているからです。
さいごに。
進化論で有名なダーウィンの言葉に、
最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。
とあります。
終身雇用の時代からドンドン世の中の環境は変わっていっていますので、時代の変化についていけるようにしましょう!
今回ご紹介した内容があなたのご参考になれば幸いです。