Apple Watchに対応していないアプリも多い中、メモアプリの大御所であるEvernoteは、Apple Watchにも対応してくれてます。
一方、EvernoteのライバルであるOne NoteはApple Watchには対応していません。
それどころか、iOSの標準アプリもEvernoteには対応してません。
こうなると、Apple Watchでのメモは、Evernote一択しかありません。
この記事ではApple WatchでのEvernote活用法をご紹介していきたいと思います!
Contents
設定の仕方
iPhoneのWatchアプリを開いて、マイウオッチにあるEvernoteをインストールします。
インストールが完了すれば、Apple Watch上に表示される様になります!
Apple WatchのEvernoteで音声を録音するためには、iPhoneの設定を開いてEvernoteアプリをタップします。
マイクをオンにしておけば、音声録音も可能になります!
Apple WatchのEvernoteで何ができるか?
新規ノート作成
新規ノート作成は3つのパターンで作成が可能です。
「音声入力」、「音声録音」、「手書き入力」です。
(手書き入力は何度やってもうまくできなかったので、ご紹介を省略します。画面の小さいApple Watchに手書きするというのは効率的にも???です)
音声入力はテキストでの保存で、音声録音は音声での保存になります。
個人的に使いやすいのは音声入力です。
音声入力
「+のマーク」をタップすると音声入力が開始されます。
入力中すぐに音声入力した文字が表示されます。
誤認識が全くなしです!すばらしい!!
メモ内容が終了したら、右上の完了をタップします。
リマインダーを設定したい場合は、「左下の時計マーク」をタップします。
リマインドの設定をします。
任意の時間に設定することも可能です。
リマインダーが設定できました!
リマインド時間になると、Apple Watchがブルって知らせてくれます。
音声入力の精度はよく、iPhoneの音声入力と同じぐらいの精度です。
しかし誤認識されてしまうこともありますので、注意は必要です。
音声録音
「マイクのマーク」をタップします。
すぐに録音が始まります。
録音が終われば、画面下にある赤い四角をタップします。
再生ボタンを押せば、録音内容が確認できます。
OKであれば、右上の保存をタップします。
音声録音は誤認識されることはありませんが、聞き直さないといけませんので、テキスト保存よりメモ確認に時間がかかります。
誤認識、確認時間をどう捉えるかは各自の活用法にもよるかもしれません。
Apple Watchで作成したノートは、iPhoneのEvernoteで確認ができます。
<Apple Watchで音声入力したノート>
<音声録音したノート>
ノートの検索
Apple WatchのEvernoteアプリの最初の画面を3秒ぐらい長押ししてると、下記の画面になり、検索が可能になります。
Apple Watch上でノートの検索ができるのですが、何度やってもうまく表示されませんでした。
今後の改善点でしょうね。
ノートの閲覧
Apple Watchでノートの閲覧ができますが、ノートの閲覧にはApple Watchは向いてません。
理由は画面が小さいからです。
一応、閲覧もできるという認識でいいかと思います。
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メリット・デメリットは?
メリット
・Evernoteに保存できるので、他のデバイスとも共有できる
・音声入力の精度が高い
デメリット
・音声入力しないといけないので、声を出せない場面では使用できない
・音声録音の場合、自分の声を聞かないといけないのがイヤ(自分の声を聞くのは恥ずかしいのです^^;)
・GPSモデルでは、iPhoneが手元にないとメモができない
・検索は実用レベルに達してない
・閲覧はApple Watchの画面が小さいので、閲覧には不向き
※小生のApple WatchはGPSモデルで、iPhoneが近くにないとメモできませんでした。
セルラーモデルではどうなのか確認したいのですが、手元にセルラーモデルがない、ググっても出てきませんでした。判明したら追記します。
どういう場面で活用ができるか?
iPhoneが手元にないとき、取り出しにくい時にメモしたい際に使用します。
具体的には、「歩いている時」や「ジョギング時」などが当てはまるのではないでしょうか。
「歩いている時」や「ジョギングしている時」って結構ヒラメキがあったりするんですよね。
そんな時にもApple WatchのEvernoteでサッとメモができると便利です。
その場ですぐメモしないと忘れちゃうんですよね^^;
あとで思い出そうにも思い出せなくなった経験はあなたにもあるはず。
思いついたらその場で、Apple WatchのEvernoteでメモしちゃいましょう\(^o^)/
他のアプリと比べてどうか?
冒頭でOne NoteもiOSの標準アプリもApple Watchに対応していないとご紹介しました。
そういった中で、メモでEvernoteに対抗できそうなのが、Just Press Recordです。
Just Press Recordは有料アプリですが、買い切り型なので負担は軽いです。
Just Press Recordは録音アプリなのですが、録音した音声を文字起こしすることができます。
文字起こしの精度は、中々のものです。
デメリットとしては、iPhoneでの操作でしか文字起こしができないので、きちんとテキスト変換できるかは録音した直後には分かりません。
仮に文字起こしがうまくいかなくても、音声データがありますので、メモ自体は確認できますが、音声での確認になります。
一方、Evernoteでは音声入力ができるので、その場でテキスト変換状況を確認できます。
誤認識も確認できるので、Evernoteの音声入力の方が便利かなと個人的には考えています。(わたしは自分の声を聞きたくないので、音声録音は確認したくないからです^^;)
Just Press Record自体はバックグラウンドで録音可能なので、録音アプリとしては優秀です。
サッと録音が開始できる、Apple Watchで録音できると知られていない、といった点でJust Press Recordは便利なアプリです。
でも悪用はしないで下さいね!
Siriではメモできない?
Apple WatchでSiriにメモをお願いすると、「iPhoneでならメモできます」といわれます^^;
つまり、Apple WatchでSiriにお願いしてもできません。
Evernoteは無料でも利用できる
Evernoteは無料でも利用可能です。
Evernoteプラン(公式HP)
有料プランは月額600円なので、結構高いですよね・・・^^;
まとめ
いかがだったでしょうか?
Apple Watchでのメモは、Evernoteが1番使い勝手がいいといえます。
と、いってもまだまだ改善の余地はありますので、今後の進化に期待したいですね!
EvernoteとOne Noteの使い分けはこちらの記事でご紹介していますので、よかったらご参考にして下さい!
これで決まり!EvernoteとOneNoteの使い分け!!
今回ご紹介した内容があなたのお役に立てれば幸いです。