大型の台風が強い勢力を保ったまま、日本列島に上陸といったことがここ最近増えているような気がします。
台風による大雨、強風によっての災害によっては、最悪のケースは死んでしまうかもしれないので、備えをしておくことは非常に大切です。
と、いってもニュースで見ていても、実際に自分の身に降りかかるまで油断しているのが人というものです。
実際に私も最低限の備えはしているつもりでしたが、9/4の史上最強の台風の際に3時間停電していまい、軽くパニックになってしまいました。
その停電の経験を踏まえて、特にマンションでの対策についてご紹介したいと思います。
Contents
台風はいつ来るか予想できる
台風と他の災害の1番の違いは、予測できるかできないかだと言えます。
台風の場合は、数日前から大体の進路が分かりますので、事前に対策することが可能です。
大型の台風が来るというニュースを耳にしたら、お住まいの地域が台風の進路に当たっているか確認しておきましょう。
台風の速度が速まることもありますので、早め早めの対策をしておくことが大事です。
ライフライン(電気、水道、ガス)が止まった際の対策
大型の台風が来たら、ライフライン(電気、水道、ガス)が止まる可能性があります。
実際に私の家も9/4の史上最強の台風で3時間停電しました。
各ライフラインが止まった際の対策をご紹介したいと思います。
電気
電気が止まって何が困るかといいますと、マンションの場合、停電すると水道も止まります。
停電でマンションに水を供給しているポンプが動かなくなるからです。
水がなくなると困るのがトイレです。
トイレが流せなくなってしまいますので、台風が来る前に浴槽に水を溜めておきましょう!
トイレの心配がなくなるだけでも気持ち的には楽になります。
もちろん、電気がないので真っ暗になりますので、懐中電灯や乾電池の準備が必要です。
テレビも映らなくなるので、ラジオも用意しておいた方がいいです。
スマホで「radiko」でもいいかと思います。
テレビがつかないとなると、スマホが情報収集の要となりますので、電池切れの自体を避けなければなりません。
台風が来るまでにフル充電しておき、モバイルバッテリーも用意していると安心です。
オススメのモバイルバッテリーです!
後、気をつけなければいけないのが、長時間、電気が止まると冷蔵庫の中身がダメになってしまいます。
大型の台風が来ることが分かっている場合は、生物、冷凍食品は買いだめしない方がいいでしょう。
水道
台風の影響で水道が止まることも考えられます。
電気の項でご紹介しましたが、マンションでは停電すると水道も止まりますので、台風が来るまでにお風呂に水を溜めておきましょう。
お風呂の水は、主にトイレ用になるかと思いますので、飲み水も確保しておきましょう。
1人1.5リットルぐらい必要とのことですので、ペットボトルの水や、台風が来るまでにヤカンや鍋に水を溜めておきましょう。
調理なしの食べ物の用意
水が止まってしまうと、電気やガスが使えても洗い物ができなくなります。
皿や鍋を洗う水がありませんよね・・・。
その際に用意しておきたいのが、調理せずに食べられるものの用意です。
カロリーメイトやソイジョイ、レトルトのおかゆなどが日持ちするし、調理せずに食べることができます。
災害がきてパニックになると、真っ先にスーパーからなくなるのも、これらの食べ物です。
予め用意しておいて、たまに食べて入れ替えをしておくといいと思います。
ベランダのものを片付けておく
基本中の基本かもしれませんが、ベランダに置いているものが強風で飛んでしまうかもしれませんので、部屋の中にいれておきましょう。
飛んでしまっては、人に迷惑を掛けることにもなりかねません。
風が強くなる前に片付けておきましょう!
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台風直撃の当日の対策
台風が直撃する当日の対策ですが、下記の通りになります。
会社を休む
会社によっては、台風がきてたら自宅待機もしくは自宅勤務になる会社もあるかと思います。
会社が公休にならないのであれば、自主的に有休を取ってでも休んだ方がいいです。
なぜなら、会社に行けない or 行っても自宅に帰れなくなるからです。
9/4の台風でもJRが午前10時頃から全線運転見合わせになりました。
台風が通り過ぎた後も、当日中は運転が再開されませんでした。
今後も大型の台風がきたら、公共交通機関は早々に停止すると考えて間違いないでしょう。
では車ならどうか?
9/4の台風の際は、台風が通り過ぎても高速道路も全て通行止めになりました。
一部は、翌日も台風のダメージで通行止めになっていました。
高速が通行止めになっているせいで下道も大渋滞。
トラックが横転して通れない、倒木で通れない、信号機が壊れている道路も多々ありました。
電車が止まっても、車なら帰れる!は間違いです。
危険が伴いますので、絶対にやめましょう。
医療関係、行政関係、インフラ関係を除けば、あなたの仕事は災害の可能性があってもしなければいけない仕事でしょうか?
自分の命がかかっていますので、公休にならないのであれば有休を取りましょう。
台風が直撃でも休めないなら、転職を考えるのも1つの手です。
風が強まったら外に出ない
台風が近づいてきて、風が強まってきたら絶対に外には出てはいけません。
風で飛んできた瓦や看板があなたにぶつかるかもしれません。
実際に9/4の大阪の台風でも亡くなられている方がいらっしゃいます。
台風は予測できますので、風が強まる前に外出は済ましておきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
台風が直撃した際の破壊力は凄まじいですが、台風の場合は準備する時間が十分にあります。
大型の台風が直撃する予報が出ているのであれば、
・水の確保
・懐中電灯の用意
・外出しない
最低でも、この3点は実行しましょう!
備えあれば憂いなしです。
被害を最小限に食い止めましょう!!