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【レビュー】ひろゆき×2 ~「働き方 完全無双」、「無敵の思考」~

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ひろゆき(西村博之)さんの著書、「働き方 完全無双」と「無敵の思考」のレビューをしたいと思います。

ひろゆきさんの説明は不要でしょう。かの有名な掲示板サイト「2ちゃんねる」の開設者です。

ひろゆきさんの著書を読んだのは、今回が初めてです。
まず「働き方 完全無双」を読んでみて、面白いなと思ったので、「無敵の思考」も続けて読みました。

2冊ともいわゆるビジネス書にはない、ユルイ感じが良かったです。

フランス在住でアメリカにも留学経験もある、ひろゆきさんが海外とも比較もしており、興味深かったです。

順番にレビューしてきますね!

Contents

「働き方 完全無双」

 

 

会社をクビもしくは辞めた際にブランク(次の会社までの空き期間)ができたら、どうしようと、不安の方も多いのではないでしょうか?
私もその一人です(笑)
ひろゆきさんの考えは、ブランク期間には会社を作ればいいそうです。

会社を作って経営してたことにすれば、ブランクにはならない
会社を作るのは手続き的には、簡単だそうです。
作った会社の会社の事業としては、ブログ運営にでもしておけばいい。
あくまでブランクの言い訳ですからね。
(失業保険をもらいながらね(^_-)-☆)

この点が印象に残ったというのは、私の将来の不安からでしょうか(笑)

これから変化の大きい時代を迎えるに当たり、対応していくためには、1つのことで突き抜ける、または、複数の収入を持つのどちらかでしょう。

1つのことで突き抜けるって普通にサラリーマンをしていたら、難しい、不安と感じる方は多いのではないでしょうか?
私もその1人です(^^;)

そうなると選択肢は、複数の収入を持つということになります。
しかも、複数の収入を持った方がリスク分散になるのです。

例えば、月50万円を1つの会社からもらっているのと、月20万円の会社収入と月10万円の副収入があるのとではどちらがリスクが低いでしょうか。

私は月20万円の会社収入と月10万円の副収入があるほうがリスクが低いと考えています。
月50万円を1つの会社からもらっている方が収入は高いですが、会社が倒産、もしくはリストラされたらゼロになってしまいます・・・。

結婚している方は手っ取り早く複数の収入を得るためには、配偶者に働いてもらうことです。それだけでもリスク分散になりますよ。

独身の場合でも低収入だから結婚できない・・・のではなく、低収入だったら尚更結婚した方がよくなります。1人暮らし×2より、2人で住んだ方が家賃を始めとする生活のコストを下げることが可能です。もちろん、共働きが前提ですけどね!

将来設計のご参考に、本書を手に取られてみてはいかがでしょうか?

ゆる~く考えることができますよ!

「無敵の思考」

 

 

本書については、特に仮説についてが印象的でした。

副題に記載のあるコスパとはあまり関係がないですね・・・。
私のレビューって一体、、、。

でもいいのです!本を読んで自分がどう思ったか、どう考えるかが大切なのです!

仮説については仕事だけでなく、日常生活のあらゆることに取り入れるとトレーニングにも
なるし、楽しめそうです。

仮説というと難しくとらえてしまうので、当て物、予想、妄想と言い換えてもいいかもしれません。
もちろん、仮説の精度は上げていかなければいけないのですけどね。

例えば、日常生活での仮説であれば、電車の中で男女2人組を見つけたら、

・あの2人は付き合ってるのかな?
・付き合ってどれくらいなのか?
・うまくいってるのかな?

という具合に仮説すればよいのです。
(この例だと妄想と呼んだ方がいいのかもしれません)

その仮説を誰かにアウトプットする方が良いでしょう。
その光景を一緒に見ているパートナー、友人、同僚などと話し合えば自分の仮説と違う考えも出てくるでしょう。
そうやってアウトプットするとドンドン鍛えられると思います。

自分はこう考えると「仮説と根拠」を話すのです。すると相手からのフィードバックが得られます。同意見の場合もあれば、違った意見の場合もあるでしょう。

意見が違う場合、相手がなぜそう考えるかディスカッション(話し合えば)すれば、新たな気づきが得られるでしょう。

ここで大切なのは、自分の意見を押し通さないことです。相手を打ち負かすことが目的ではないのです。間違ってもケンカしないで下さいね(笑)。

仮説を立てる上で1番大事なのは、「仮説なので正解でなければいけない」という訳ではないということです。

正解することにこだわると、ドンドン仮説を考えなくなってしまいます。

だって、外れて傷つくのが嫌なんだもん・・・。
ちっぽけなプライドが邪魔してたってことです。

仮説なんだから、「外しても仕方ない」、「外したら次の仮説に役立つ」ぐらいにアッサリと考えればいいんだなと思いました。

 

この点は、質問にも似てるかなとも思います。

こんなこと聞いたら怒っちゃうかな、失礼じゃないかな、アホと思われないかな、質問することにも不安がついてきます。
そうして質問が怖くなっていってしまう。

仮説を意識して質問すれば、意図しない答え、反応が返ってきたら、仮説と違ったか〜と次の仮説に役立てれば良いのです。

こちらにもちっぽけなプライドが邪魔してたってことです。

トライ&エラーのエラーを恐れるな!!

いい気づきを与えてくれた本だと思います。

仮説→検証するぞ〜!

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まとめ

いかがだったでしょうか?

かなり独自視点のレビューになってしまったかなと思います。

本文中にも記載していますが、同じ本を読むといっても感じ方は人それぞれです。
人それぞれだから、世の中って面白いんでしょうね。

こんなレビューでもいいんだという勇気の出るレビューになれば幸いです。

ぜひ本書を手に取ってみて、あなたも独自視点のレビューを記載してみて下さいね!