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待機児童が数百人いる自治体で双子の1歳児を認可保育園に入れた方法

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育休を取っていたら、仕事復帰のためにも保育園に入ることは必須です。

しかし保育園になかなか入れない・・・

保育園に入れない待機児童が社会問題となっています。

わたしが住んでいる自治体でも、待機児童が数百人単位でいるため、保育園に入れるのが困難です。

そういった中で、激戦の1歳児クラスで同じ認可保育園に双子を入れることができました。

わたしが保育園に入れた方法、保育園に入るために有効と思える方法をご紹介したいと思います。

<注意事項>

※正攻法ではない方法も含まれているので、正攻法でいきたいのであれば参考になりません。
※自治体によって点数制度が違うので、お住いの自治体の制度をよく確認して下さい。
※わたしの経験談に基づくものなので、保育園に必ず入れる保証はありません。

 

Contents

夫婦ともにフルタイムだったら保育園には入れる?!

冒頭で保育園に入ることが厳しいとご紹介しましたが、現実は本当に保育園に入れなくなっています。

夫婦ともにフルタイムであれば、保育園に入れるはず!
そんなに甘いものではありません。

わたしの近隣の保育園に入った人の最低点数は、通常の夫婦フルタイムの得点をはるかに超えています。

したがって、普通の夫婦フルタイムだと箸にも棒にもかからない状態です^^;

不足していると言われている看護師(フルタイム)でも落ちます。
(妻の友人が看護師ですが落ちました)

仮に1歳児クラスで落ちてしまうと、より激戦の2歳児クラスに申し込まないといけません。
負のスパイラルにハマっていってしまいます^^;

ではどうすればいいのか?

次項からご紹介していきますね!

 

小規模保育園を狙おう

小規模保育園とは?

0-3歳未満児を対象とした、定員が6人以上19人以下の少人数で行う保育です。
一人の保育スタッフが担当する子どもの数が少ないため手厚く子どもの発達に
応じた質の高い保育を行うことができます。(全国小規模保育協議会ホームページより

結果から言いますと、うちの双子たちは小規模保育園の1歳児クラスに入ることができました。

実際にわたしの自治体の保育園応募状況を見てみても、小規模保育園を希望している人は少ないです。

希望者が少ないからこそ、入れる可能性が高くなります。

保育園入園申し込み書には、もちろん希望を書いてないと入ることができません。

小規模保育園は希望を書いている人が少ないので、小規模保育園を希望すると入りやすくなります。

 

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小規模保育園のメリット・デメリット

実際に小規模保育園に通園してて感じるメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

・規模が小さいので、園児に目が行き届きやすい

うちの双子たちは人見知りなので、小規模ならではの手厚い保育には随分助けられました。

小規模保育園だと規模が小さいゆえに、1人1人の園児に目が行き届きやすいです。
うちの双子たちの性格に合わせて保育して頂き、保育園にも馴染むことができて本当に感謝しています。

デメリット

・園庭がない
・3歳になると卒園になる

小規模保育園のデメリットとしては、園庭がないことです。

うちの双子が通っている小規模保育園にも園庭がありません。

しかし、近くの公園に連れて行って下さっているので、園庭がないデメリットはカバーされています。

公園にどれぐらい連れていくかは園の方針にもよるところがあるかと思いますので、事前に確認しておいた方がいいです。

そして小規模保育園の最大のデメリットは、3歳になると卒園が待っていることです。

卒園問題については次項でご紹介していきます。

 

小規模保育園からの卒園

先述しているように、小規模保育園は3歳になると確実に卒園しなければなりません。

3歳児卒園問題が、小規模保育園に希望する人を少なくさせている要因といえるでしょう。

しかし!

わたしの自治体では、小規模卒園時には保育園申し込み時に加点されます。

かなり大幅な加点がもらえます。
もちろん、保育園申し込み点数表に正式に明記されています。

点数表は、自治体によって違いますので、ご自身の自治体の制度を必ずよく確認して下さい。
(もし記載がないなら、役所に確認しに行きましょう)

小規模保育園からの卒園は、大幅な加点があるため、うちの双子たちが通っている小規模保育園からも卒園時に希望の保育園に入れなかった子は今までいないそうです。

したがって、入りやすい小規模保育園に3歳まで通って、卒園時に加点をもらって希望の保育園に入れるというのが待機児童が多い自治体では有効といえます。

小規模保育園の卒園加点を踏まえて考えてみると、普通の夫婦フルタイムでは、箸にも棒にもかからない訳です^^;

小規模保育園に入ってからも、転園願いは出せますので、希望の保育園に転園願いも出しておきましょう!

(なお、うちの自治体では小規模保育園から卒園で保育園に入れなくて、認可外保育園に入った場合には補助が出るそうです。それぐらい小規模保育園からの卒園は手厚いです。)

 

持病があるなら診断書を

ここからは正攻法ではなくなっていきますので、ご容赦願えたらと思います。

持病があるなら、主治医に診断書を書いてもらいましょう。

実際、わたしの妻は就労ではなく、持病による育児困難で保育園に申し込んでいます。

保育園申し込み書には点数で入園者を決めると書いていますが、わたしは点数だけでは決まっていないと思っています。
(役所の人は、あくまで点数で決めてるをおっしゃってましたが)

なぜなら、わたしの保育園申し込みの際の点数が、そんなに高くなかったからです。

ご紹介しているように希望が少ない小規模保育園だから入れたのかもしれませんが、病気というのも考慮に入っていると推察しています。
(もちろん明確な根拠はありません)

したがって、もし持病があるのであれば、就労による保育園申し込みでも診断書を出しておくとよいといえます。

実際に入所を決めているのは機械ではなく、役所の人です。

もし同じ点数の人がいれば、持病がありながら働いているといった点を考慮して選んでくれるかもしれません。
(何回もいいますが、根拠はありません)

なお、妻は持病による育児困難で保育園に申し込みましたが、病状が軽快して現在は就労しています。

実際に持病による育児困難で保育園に申し込んで、のちのち就労しても、役所からも保育園からも何も言われることはありません。

 

役所に出向こう

保育園申し込み用紙を提出して終わり!
ではなく、本当に保育園に入りたいのであれば、役所に出向きましょう。

前項の診断書は持病がある場合しか提出できませんが、役所にいくことは持病がなくても可能です。

役所に出向いて、保育園に本当に入りたいというのを担当の方に訴えるべきです。

役所に出向くことが、保育園に入ることに有利になるかは分かりません。
しかし、やらないよりはやった方がいいでしょう。

先述した通り、保育園の入園者を決めているのは機械ではなく人です。

役所に出向く際にポイントは、あなたの名前を役所の方に覚えてもらうことです。

実際に役所に来る方は、何人もいるそうです。

わたしが役所に行った際には、名前は聞かれませんでした。
しかし名前を覚えてもらうために、名前を書いた書類を渡してきました。

何人も役所に出向く人がいるから、あえて名前を聞かないようにしているのだと思います。

名前を覚えてもらわないと意味がありませんので、役所に行く際には名前を覚えてもらう様な工夫が必要です。

 

申し込む保育園には見学に行こう

これまで保育園に申し込む際のテクニックをご紹介してきましたが、申し込み希望を書く保育園には見学に行っておくべきです。

あなたの大切な子どもが通うところですが、実際にあなたの目で見ておきましょう。

今通っている小規模保育園の園長から教えてもらったのですが、いつでも見学可のところはいい保育園の可能性高いとのことです。

いつ見られてもいい自信があるから、というのが理由です。

一方、見学の日が指定されている場合には、見学の日だけ見学用に準備している可能性があるから注意深くしっかり見ておいた方がいいと教えてもらいました。

保育園に見学に行く際には、ご参考にしてみて下さい!

 

小規模卒園に伴い、保育園申し込み中

うちの双子たちは次の3月に小規模保育園を卒園になるため、現在3歳児クラスがある保育園に申し込み中です。

ご紹介してきた下記の方法で保育園に入れると思っています。

・小規模保育園からの卒園加点
・今回は就労での保育園申し込みですが、持病の診断書も合わせて提出済み
・役所にどうしても保育園に入れてほしいとお願い済み

実際に入れたかは、結果が来たらご報告するようにします。

<2019年2月8日追記>

申し込んでいた3歳児クラスに無事、合格することができました!!

第一希望の保育園で、双子とも同じ保育園です\(^o^)/
(3人しか枠がなく、倍率は8倍でした)

合格できた要因は、「小規模からの加点」、「持病の診断書(就労での保育園申し込みですが)」、「役所での必死の訴え」だったと、推察しています(๑╹ω╹๑ )

保育園申込書には、「自宅と職場の位置関係を考えると、〇〇保育園しかありません。したがって、〇〇保育園を希望します」ということを書きました。

それに合わせて、持病もあるので自宅と職場に近い保育園に入れることを考慮してほしいと書き添えました。
(もちろん、医師に書いてもらった診断書を提出しています)

わたしの持論は、「点数だけで決まっていない」ので、できることは何でもしましょう!!

 

まとめ:できることは何でもしよう

いかがだったでしょうか?

わたしの考える保育園に入るための方法をご紹介してきました。

保育園に入れるか入れないかは死活問題です。

ご紹介してきた中には正攻法でない方法も含まれていますが、普通にしていたら入れないのが現実です。
この記事を読んで下さったあなたのために、と思って記載しました。

ご紹介した内容が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

 

おまけ

小児科医の慶應大学 高橋先生が執筆された子育て本は、オススメです(๑╹ω╹๑ )

 

レビューも書いてます!

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