上司とソリが合わない・・・。
上司がダメダメすぎて嫌悪感しか出てこない・・・。
非常にツライ悩みですよね。
サラリーマンにとって、「上司に対する悩み」はつきないものです。
私も「全くソリが合わなかった上司」もいますし、「全くダメではないけど合わないな~」っていう上司を経験してきました。
「上司と部下は選べない」とは、よく言ったものです。
「合わない上司とどうやってやっていくのか」について、社会人歴14年の私なりのやり方をご紹介したいと思います。
まず、最初に前提として、「上司と戦ってはいけません」。
必ず部下のあなたが負けます。
いくらあなたが正論で戦って「上司を論破」できたとしても、「上司の方が立場が上」なので勝てないのです。
上司と戦うのだけは絶対にやめて下さい!!
約束ですよ?
では、私が考える合わない上司への対応方法をご紹介していきますね!
Contents
整理してみる
まずはあなたの上司について、まずは「整理」しましょう。
・どこが嫌なのか?
・どこは耐えれるのか?
・少しでもいいところはないのか?
・自分はアラ探しをしていないだろうか?
上記をもとに、上司について1度整理してみましょう。
整理をしてみた結果、合わない上司を無理に「好きにならなくてもいい」のです。
「嫌いにさえならなければいい」のです。
そう思えば、少しは楽にはなりませんか?
「ミラーリング」してみるのも1つの手です。
ミラーリングとは、「相手の動作を鏡に映ってるようにマネ」をすることです。
カウンセラーでもテクニックとして使われています。
例えば、相手が飲み物を飲んだら、あなたも飲み物を飲むといった具合です。
あまりに早く相手が飲んだ、自分も飲まなきゃ!となると不自然ですので、少し遅れてマネをすればいいでしょう。
ミラーリングすることによって少しは波長が合うかもしれません。
イヤかもしれませんが、1度上司について整理してみると活路が見出せるかもしれません。
自分を変える
自分の「上司への印象」や「イメージ」を変えれば、上司との関係性も変わる可能性があります。
「相手は変えられませんが、自分は変えられます」
私のケースだと「上司が仕事ができない」と見下していました。
文字にすると私も大概ですね(笑)
でも、上司をよく見てみると私よりはるかに優れたスキルを持っている部分を見つけられました。
私に上司に対する「対抗意識」があって、「オレは上司より仕事ができるんだ!」ということで「勝手にケンカをふっかけてたのでは?」と、今になって反省しています。
「上司を見下す」、「上司に対する対抗意識」を改善したら、上司との関係も良くなってきました。(あくまで私の主観ですが)
自分を変えるといっても譲れないところは譲らなくていいと思います。
譲れるところがあるのであれば、譲って関係がよくなるのであればOKではないでしょうか。
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上司の上司を押さえる
「上司の上司を押さえる」というのは、ハッキリ言って「力技」です。
例えば、あなたの上司が課長なら、「部長を押さえにいく」というものです。
押さえるとは、部長を「味方につける」ということです。
部長を味方につける際には、「課長を悪く言わない方がいい」です。
あくまで「部長と仲良しになりにいくというスタンス」がいいと思います。
部長と仲良くなりにいくスタンスだと、部長があなたが合わない課長を評価していてても対応できます。
部長が課長を評価している場合に課長の悪口を言ってしまうと「あなたの評価が下がってしまう可能性」がありますので、注意して下さい。
じゃあどうやって仲良くなるの??
「仕事の相談をしてみる」とか、「部長の武勇伝を教えてもらう」とかがいいでしょう。
部長になっている人であれば1つや2つの武勇伝があるものです。
「すごいですね!勉強になります!」と、目をキラキラして聞けば悪い気がする人はいません。
コンタクトをこまめに取るのも有効です。
心理学的にも「接触回数が多い」ほど、「好意を抱きやすい」といわれています。
部長とも合わないようだったら、この方法は難しいかもしれません。課長、部長ともに合わないのであれば、そもそも会社の社風にあなたが合ってないのかもしれませんね。
会社の社風に合ってないのであれば、転職を考えるのも1つの手です。
私の経験ですが、私も上司とダメだった際に上司の上司(所長)と関係が良かったので、守ってもらったりしていました。
ここで注意ですが、「業務の報告は飛び越さない方がいい」です。
「飛び越した業務報告」をしてしまいますと、課長の立場がなくなってしまいます。
立場をなくした課長は、あなたに対しての怒りが湧いてきます。
課長の怒りは当然です!
会社は組織ですので、業務の報告は直属の上司にするのがルールです。
ルールを逸脱するとあなたの立場を悪くするだけです。
報告はイヤでも必ず直属の上司にしましょう。
できるだけ話たくないのは分かりますので簡単な報告であれば、メールでも構わないでしょう。
重要な報告は、「メール+口頭」で行うことがオススメです。
メールを先に送っておいて、口頭でも報告するのです。
面倒ですが、「メール+口頭」で報告しておくと「言った言わない」を防止することてができます。
会社は組織ですので、業務の報告は直属の上司にしましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
上司と合わないとツライですよね。
私も合わない上司を経験しているので、お気持ちはよく分かります。
具体的な対策をご紹介してきましたが、あまり無理はしないで下さいね!
無理してあなたの体や心を壊してしまっては、元も子もありませんよ!
さいごに。
上司もあなたとの関係で悩んでいるかもしれません。
「部下の態度が冷たい」、「部下に嫌われている気がする」と。
先述しましたが、「相手は変えられませんが、自分は変えられます」。
「見方を変える」、「味方をつける」、この2つをぜひ実践してみて下さいね!
あなたの上司に対するお悩みの解決の参考になれば幸いです。